節約って、家族がいるとちょっと難しいな
って感じる時がないですか?
一人暮らしの時は自分のやりたい方法
で自由に出来てたことが、同棲や結婚で
配偶者となる男性が節約に鈍感で
一人で節約に力を入れてむなしくなる時が
あります。
話し合いで解決すればいいけど
そうは簡単にはいかないことがおおいかも
しれません。
私の旦那も節約なんてしたことがなくて
最初は大赤字だったのですが、現在は
しっかりと節約に協力してくれる
ようになりました。
浪費家→節約家になるまで何をしたかを
書いていきます。
節約の概念がなかった時の旦那
結婚したごろは旦那は節約どころか
家計の支出額も分かってなくて、
日々のお金はATMからちょくちょく下ろして
無くなったらまた下ろして・・という
家計の流れが分かりにくいお金の使い方でした。
通帳やクレジットカードの明細も
「これなんの支払い?」
と聞いても本人は分かってなく
使ってないサービス料や、付き合いで入会した保険、
携帯端末も子供携帯やフォトフレームなど
一人暮らし男性には全くいらないんじゃ?
と思うものも契約してたんです。
進められるまま契約してしまったようです。
一人で携帯番号4個くらい持ってて
毎月の支払いは2万5千円超え。
早急になんとかしないといけないですよね。
詐欺にあっても気がついてないじいちゃんか!
って思いました。
最初にやったことは支出の整理整頓。
よくわからない支出やいらないかも?って
思う支出を一覧にして旦那に見せて
「いる?」「いらない?」
を一個づつ聞き、解約してもいいか許可を
もらい、徐々に保険や携帯を解約。
そして、毎月の固定支出を減らしていきました。
毎日の生活費を旦那に節約させるには?
旦那の現在のお小遣いは今も設定してません。
お小遣いっていうのが縛られるようで
嫌なようです。
なので、毎月の生活費に旦那の
お小遣いを組み込んでいます。
我が家の生活費は毎月7万円です。
今でこそ月末には少し余るけど
始めた最初の数ケ月は足りなくてピンチの
時が多かったです。
職場の人に何かおごってあげたり
外食に毎週行ったり・・。
そりゃあすぐなくなりますよね。
そんな時旦那は
「お金、下ろせばいいじゃん。」
っていうんですけど、絶対下ろしません。
旦那の毎日のお小遣いもこの7万円から
出してるので苦しいのは一緒です。
なんでそんなにしてまで7万円の
設定金額を守るの?って聞かれたことが
あります。
確かにATMにいけばお金はあるし
月末貧乏から脱出できるのですが
その時は
「これはゲームでサバイバルなの!
ここで生き延びたら私の勝ちなんだよ!
お金を下ろしたら負け!
あるもので乗り越えたいから
一緒に知恵を出してよ」
って言ったことがあります。
この言葉がゲーム好きな旦那には
響いたようで、冷蔵庫を見て
作れるものを一緒に考えてくれるようになりました。
変化するには時間も必要
今現在も旦那のお小遣いは設定してなくて
7万円の生活費の中から日々お金を抜いていくのですが
使いすぎると私や子供も貧困するのと、月末が
悲惨になることが分かってるので使いすぎることは
あまりなくなりました。
大体月に1万5千円前後使ってるようです。
こうなるまでには時間がかかりました。
毎月、月末になると何かしら
足りなくなっておやつに
何もなかったり、せっかくの休みの日
なのにお金がないから家でゴロゴロすることも
あったり。
でも旦那の性格的に強制的にさせられてる
気持ちにさせたら、絶対協力してくれなく
なる性格なんです。
時間をかけて
「こうしてみてもいい?」
って聞いて節約して、月末に生活費が余って
達成出来たら
「生活費残った!今月は勝った~!」
とすごく喜んで報告してたら
旦那も
「良かったねー」
と共感してくれることが増えました。
旦那が家計の節約に注目して
協力してくれるようになるまでには
- 家族みんなが生活のお金を共有してるという意識
- 生活費7万円で家計ゲームをしてるという意識
が大事でした。
旦那さんの性格にもよるとは
思いますけど・・。
多分、直球で
「節約してよ!協力してよ!」
っていうと家は喧嘩になるので
強制されてる気持ちになる言葉だけは
言わないようにしてゆっくり
協力してもらう方向に持ってきた感じです。
それでも世の中には最初から節約家の旦那様も
いるでしょうし、浪費家の奥様も
いるでしょうね。
それぞれ性格もやり方もあるでしょうけど
配偶者を節約モードに持っていくために
した私のやり方でした。