【一人暮らし節約】貧乏生活から普通の生活になるまでの経緯

私は現在は主婦をしていますが

過去には一人暮らしをしていました。

その時は初婚の時の離婚直後で家具も家電も

ないない尽くしで旅行バック一つで

部屋を契約して入居しました。

それまではパートしかしたことがなく

貯金のない夫婦でしたので財産分与も

雀の涙だったんですね。

親にも事情があって頼れなかったので

ほんと崖っぷちでした。

仕事は中途で何とか正社員に雇ってもらっていて

それまで友人の家から出勤していたのですが

早速次の日から自分の部屋からの出勤。

友人にはお世話になりましたが、いつまでも

居候するのは肩身が狭かったので自分の部屋を

手に入れたことは貧乏よりも気持ちが嬉しかった

のを覚えています。

スポンサードリンク

現金がないので社長の奥様に借金(汗)

まだ入社して間もなかったのでお給料が

入ってなくて現金がなかったんですね。

恥ずかしさを捨てて、社長の奥様に相談し

お給料の前借が出来ないか聞きました。

理由を聞かれたので

離婚からの就職でお金が全くない

ことを話したら、5万円貸してくださいました(涙)

しかも!2年間会社務めをしたら返さなくていいよって

言われたんです。女神様かと・・。

これで生活に関わる沢山の出費に耐えれました。

もしダメだったら無人ローンか・・と思ってたので。

家電3点がないのでローンで購入

声が響くくらい何もない部屋だったのですが

取り合えずの家電

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 洗濯機

を買いに営業の仕事を抜けて家電店へ。

店員さんに最初に予算を言って

10万円で上記3点を月々1万円のローンで

契約(笑)

そのまましまむらへ行き、安い布団3点セットを

買い、営業車へ乗せて会社へ帰る前に自宅により

布団を置く。

使えるものはなんでも使いました。

カーテンはイオンで980円のものをとりあえず購入し

お茶碗は友人から使ってない食器類を貰い

あとは100均で調理用品やこまごましたものを

買い揃えて、とりあえず生きていくための

道具をそろえていきました。

通勤用のママチャリも中古で6000円で購入です。

スポンサードリンク

食費は2週間で3千円

仕事用に道具も色々そろえてたりしてたら

残高3000円くらいになったんですね。

お給料日まであと半月もあったので

私が実行したことは食費の節約でした。

  • 会社には必ずお弁当(おにぎり)を作って持っていくこと
  • お米は一日一合で朝昼まかなう
  • おかずはもやしがメイン
  • 朝ごはんのおかずは特売納豆か卵
  • 夜ご飯はパスタ小麦粉でお好み焼き(のようなもの)
  • ニンジンのもおかずにする

これで乗り切りました。

毎日一円単位で計算してレジに行ってました(笑)

2~3ヵ月で少し余裕が出て楽に

切り詰める生活を3カ月も続けてたら

お金に少し余裕が出てきたんですね。

その当時は手取りで16万円程

お給料を丸々貰いだして、最初の様な生活を

続けてたらお金が余りだしました。

大体なのですが

家賃 5万円
光熱費 8千円
携帯 8千円
食費(米も) 2万円
日用品 5千円
衣料品 5千円
9.6万円

毎月約10万円あれば生活出来るって

分かったんですね。

休日は近所の図書館に行ったり

自宅でお弁当の作り置きをして

過ごしてたのでお金は使わなかったんです。

月に5万円は貯金に回しました。

スポンサードリンク

ちょい借金から就職して一年で100万貯金

初回の結婚生活の時には

貯金30万円が最高額だったのですが

崖っぷち生活を体験して節約を

しなければならず、倹約したので

一年で100万貯めることが出来ました。

ボーナスもありがたいことに支給があり

全額貯金に回せたんです。

そしてずっとほしかった自分名義の車を(軽ですが)

購入しました。

現金が手元にないと不安なので頭金20万入れて

7年ローンを組んで、入社2年目にガンガンお金をためて

一括返済したんです。

たかが100万円くらいですが私には凄い偉業を

成し遂げた気持ちだったんです。

一瞬貯金が残高なくなりましたけど

一括返済することで、次からは車のローン分も貯金に

まわせるので気持ち的には余裕でした。

社長の奥さんや友人に助けられたことも

大きいですが、正規に就職したことがなかった私が

離婚して初めて就職して自分が世間や常識を知らない

バカだったことに気がついて、節約しないと

生きていけない状態になって貯めたお金なので

嬉しかったんですね。

もう10年前の話になりますけど

何気にこの時の貧乏生活は「生きてる!」

って感じがして楽しかったと思います。

この生活があったので今の自分があるんだな

と思えるので今ではいい思い出です。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする